タンブルキッズで、できるようになりました!

Eligiblity&Policy&Lesson Plan

対象&指導方針&レッスンプラン

現在タンブルキッズの対象年齢は5歳~12歳としています。おおよそ2~3年かけて進めていくプログラムのため、小学校5年生以降の入会は相談させていただくことがあります。カリキュラムは学校のようにおおよそ3学期制(1月~3月、4月~8月、9月~12月)で進めており、体操レッスンは60分で学期中に12回~16回(学期の長さによる)、たいそうチャレンジ(体操進級テスト)は学期末に1度行っています。

レッスンは明るく楽しく行い、「認めて伸ばす」指導を心がけています。Gymnastics Rules(体操ルール)を5か条設けており、他のお子様の安全を脅かす行為、レッスンの進行を妨げるような行為が見受けられた時には、厳しく指導させていただく事も方針の一つとさせていただいています。あらかじめ、ご理解いただきますようお願いいたします。

5 Gymnastics Rules:5つの体操ルール

  1. Follow the coach. (コーチの指示に従う事)
  2. Watch, listen, don’t play! (よく見る、よく聞く、遊ばない!)
  3. Answer ‘Yes coach!’. (はい、コーチ!と返事をする事)
  4. Never give up. (あきらめずに挑戦する事)
  5. Have fun! (レッスンを楽しむ事)

体操レッスンは通常下記のレッスンプランに沿って進行していきます。必要に応じて、レッスン内容を変更する場合もありますので、予めご了承ください。

  • 5分‐レッスン開始‐挨拶&体操ルール復唱&英語での簡単な質問など
  • 20分‐ウォームアップ(いわゆる準備運動に加え、体幹、運動能力を向上させるものが主となっています)
  • 15分‐マット運動
  • 15分‐鉄棒 /跳び箱/トランポリン
  • 5分‐柔軟運動&クールダウン
  • レッスン終了‐挨拶&体操ルール復唱&連絡事項など
Growth through Gymnastics

体操レッスンで得られる成長

〜こころとからだの「できた!」を育てる〜

タンブルキッズの体操プログラムでは、子どもたちが楽しく運動に取り組む中で、次のような成長を大切にしています。

  • 【精神面で得られるメリット】

①小さなできた!を積み重ね、自分に自信を持つ事

②困難に向かってあきらめずに挑戦する「粘り強さ」を持つ事

③レッスンに参加し、技に取り組む中で「協調性・社会性・集中力」を育む事

④逆さまになったり、高い場所への苦手意識を乗り越え、怖がりを克服する事

⑤運動って楽しい!と感じてもらい、運動を好きになる事

  • 【身体面で得られるメリット】

①運動神経の発達
多様な動きを通じて、身体を自在に操る力が育ち、動きに対する反応が高まります。

②筋力と体幹の強化
跳び箱や鉄棒などの運動を通して、他のスポーツにも活きる安定した身体づくりができます。

③空間認知能力・バランス感覚の向上
「自分の体が今どうなっているか」を感じながら動きをコントロールする力が身につきます。

④身体感覚の習得とケガの予防
正しい動き方や着地の仕方を学ぶことで、安全に身体を使えるようになり、日常生活でもケガの予防につながります。

⑤柔軟性と瞬発力の向上
ストレッチや跳び箱、トランポリンの動きを通じて、しなやかで弾力のある身体を育てます。

Goals for Gymnastics

体操のゴール

精神面、身体面の成長を大切にしながら、多岐にわたる体操の運動技術を段階的に習得していきます。特に体操初心者のお子様に対して力を入れて習得に励むのは下記のような技となります:

マット運動:前回り・後ろ回り・倒立・側転

鉄棒:逆上がり・空中後ろ回り

跳び箱:開脚跳び・台上前転

トランポリン:運動は楽しい!と思ってもらえるよう、楽しく取り組む

さらに、上記の基本技を習得したお子様は、学校体育で習わないような難しい技の習得にも取り組みます。

マット運動:ブリッジから後方倒立回転、ロンダート、後転倒立、前方転回(ハンドスプリング)

鉄棒:空中前回り・力逆上がり・蹴上がり

跳び箱:閉脚跳び・ヘッドスプリング・側転飛び

トランポリン:バク転・前方宙返り・ハンドスプリング

技術を身につける事はもちろんですが、時にはコーチの補助なしで自分の力で技を習得する経験、楽しく運動をする過程で「心身を成長させる」ことがタンブルキッズの体操のゴールです。

たいそうチャレンジ

Gymnastics Challenge

たいそうチャレンジは学期末に希望者のみを対象に行います。レベルが15段階に分かれており、学校体育の器械体操で習う技(マット運動、鉄棒、跳び箱)はレベル6~7までで一通りカバーしています。これ以降は体育では習わないようなさらに難しい技へ挑戦していきます。たいそうチャレンジは人に見られる中で発表をする(人前で発表することに慣れる)機会を経験する事、次のレベルの技の習得へのモチベーションにしてもらう事、などを狙いとしています。各レベルを達成した際には表彰状やマスターバッジが渡されます。テストに合格しなかったお子様には、Never give upバッジという特別バッジが渡され、「できなくてもあきらめず頑張る」という姿勢を応援します。

Tumble Kids Challenge Invitational

タンブルキッズチャレンジカップ(体操の大会)

タンブルキッズでは、「大勢の観客の前で何かを発表する経験」、「目標に向けての努力」、「たとえ結果が思ったものでなくてもあきらめずに前進する事」など、普段のレッスンでは得られない学びの機会を提供する、という事を目的とし、年に一度夏休みに、タンブルキッズチャレンジカップという体操の大会を開催しています。

「大勢の方に見られることで緊張感をもって真剣に取り組んでいる息子、こういう経験をさせてあげたかった」、「メダルをもらって、すごく喜んでいました!来年はもっとがんばるそうです」、「親の私が感動して泣いてしまいました」など、とても前向きなお言葉をいただいています。

これからも、レッスンからでは学ぶことができない経験、体験を提供するため、大会運営にも力を入れていきたいと思っています!